十六夜の月~izayoinotsuki~ |
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渡辺美里 十六夜の月~izayoinotsuki~ 十六夜の月 入り江の向こうに 薄红色のドレスの砂をはらう ちらちらと街の灯が 海岸沿いに渗む 泣きたくなるよな やさしさの中で眠る 逢いたいときに 逢えない梦ならば この海に舍てましょか ささやく潮风 衣擦れのため息 寄せては返す想い 砕けては散る波に 遅すぎることはない 早すぎるわけもない ちらちらと街の灯が 海岸沿いに渗む 寄せては返す想い 砕けては散る波に 入り江の向こうに あの夏の花火があがる |
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