茜空 |
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Remioromen 茜空 夕べの月の 一昨日の残りの 春の匂いで目が覚める 耳の先では四月の虫の呗が 心を奋わすように奏でるから 茜空に舞う花びらの中 寒さの残る 窓际のベッドの 胸の辺りがざわついた 心の声を必死で探していたら うっすら窓の外は白んでいった 茜空 痩せた月夜さえも 今日の日を迷わず生きていたい 旅の途中 无知のナイフで无闇やたらに切り付けた 茜空に舞う花びらの中 茜空 夜と朝の狭间で そう春だから |
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