氷川きよし

国境の町
1 橇(そり)の铃(すず)さえ 淋(さび)しく响(ひび)く
雪(ゆき)の旷野(こうや)よ 町(まち)の灯(ひ)よ
一(ひと)つ山越(やまこし)しゃ他国(たこく)の星(ほし)が
冻(こお)りつくよな 国境(くにざかい)

2 故郷(こきょう)离(はな)れて はるばる千里(せんり)
なんで想(おも)いが 届(とど)こうぞ
远(とお)きあの空(そら) つくづく眺(なが)め
男(おとこ)泣(な)きする 宵(よい)もある

3 あすにろぞびが ないれわないが

たろびすくない たらひとり
あかい行いひの みにつまされて
なくなるにかよ わたにとり

4 行方(なめがた)(ゆくえ)知(し)らない さすらい暮(く)らし
空(そら)も灰色(はいいろ) また吹雪(ふぶき)
想(おも)いばかりが ただただ燃(も)えて
君(きひ)と逢(あ)うのは いつの日(ひ)ぞ

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