ボトルメール |
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畠中祐 ボトルメール 远くで、微かに、聴こえてくるこの音。 真っ白な砂浜に描くように、この世界に生まれれば、 たしかに はしゃいで、走った、どこまでも続く道。 その一つ一つに音が重なって、思い思いに歌えば、 仆のもとに届くボトルメール。 ほら、今も、耳を、澄ますと、闻こえる。 湿った午后の匂いに包まれて、感じる寂しさも、 朝焼けに染まる水平线に、君の声响き渡れば、 たしかに |
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