ヨルガオ |
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nano.RIPE ヨルガオ 行かないで もう少しだけ 夜明けを待たずにどこ行くの? 夜に咲く花のようにポツリと窓辺に现れた 决して触れることは出来なくても それから何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた 穏やかな夜を知れば知るほど怖くもなるけれど きみの笑颜も见惯れてしまうほどに当たり前になってたの そして隣り合ったふたりの背中に ぼくらは何度も手と手重ね合わせた 透けることも気付かぬふりして そうして何度も夜をくぐり抜けては 朝になると薄れて消えた さようなら ぼくは今夜 夜明けを待たずに眠るから |
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